マンションの断熱リノベーションにかかる費用は?補助金でコストも抑えよう!

マンションの冬の底冷えや夏のしつこい暑さで悩んでいませんか?カーテンを変えたり、窓ガラスシートを貼ったりしてもイマイチ効果を感じられない・・・という方も多いのではないでしょうか。

 

天井・壁・窓を外気の影響を受けにくくして断熱リノベーションすれば、夏は涼しく、冬は暖かく、快適に過ごしやすくなります。実際の費用はどれくらいかかるの?といった疑問にお答えできるよう、断熱リノベーションの費用についてまとめてみました

 

 

天井・壁の断熱リノベーションには2種類ある

天井や壁の断熱性能をあげるには、内部に断熱材を仕込むのが一般的です。

 

断熱材を組み込む方法には、乾式工法・湿式工法があります(それぞれ「敷込み工法」「吹込み工法」と呼ぶこともあります)。

 

乾式工法は、発泡スチロールのような断熱材をはめ込む方法です。湿式方式は、繊維状の断熱材を吹き付ける方法です。詳しくは夏は涼しく、冬は暖かく!マンションの断熱リノベーションでもっと快適に!まとめておりますので、参考にしてみてくださいね。

 

一般的に、乾式工法のほうが安く費用を抑えることができます。一方、湿式工法はややコストがかかりますが、より念入りな断熱工事が可能です。




天井の断熱リノベーションにかかる費用

 

天井の断熱リノベーションにかかる費用は、約15~90万円程度です。金額に幅があるのは、天井を解体するかしないかによってコストが大きく変わってくるからです。

 

天井を解体する場合はその分解体費・配材費なども含まれるため約40~90万円ほどになります。解体しない場合は約15~50万円で収まることが多いです。

 

費用の目安は、1平米あたり約4000~8000円になります。工期は2~4日なので、比較的短い日数で断熱リノベーションすることができます。



 

壁の断熱リノベーションにかかる費用

 

壁の断熱リノベーションにかかる費用は、1平米あたり約7000~30000円ほどです。壁に断熱材を入れる際は、壁の解体や補修、下地貼りなど必要になるため、天井の断熱工事よりも金額が増える傾向にあります。

 

工期は、工事する範囲にもよりますが2週間~1ヶ月見ておくとよいでしょう。



 

窓の断熱リノベーションにかかる費用

 

窓の断熱リノベーションは、より断熱効果を感じられるのが特徴です。マンションでは規定によって窓の工事に制限があるため、内窓(二重窓)を後付けする工事が一般的になります。

 

費用は1か所につき8~30万円程度が目安で、工期は1~2日と短いです。マンションの窓工事は既存のサッシに手を加えることができない分、解体費・廃材費がかからず、工事費も安く収まります。

 

腰高窓で7~11万円、掃き出し窓で17~30万円見ておくとよいでしょう。また、単板ガラスほど安く、複層ガラスほど高くなります

 

上記は1か所あたりの金額ですので、例えば、掃き出し窓2か所なら約40万円、腰高窓5か所なら約50万円程度をイメージしてみてください。




断熱リノベーション時には補助金制度も活用してみよう!

断熱リノベーションには「次世代省エネ建材支援事業」「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」といった補助制度があります。

 

次世代省エネ建材支援事業とは、既存住宅等の省エネ化を実証・促進するために、一定の省エネルギー性能のある次世代省エネ建材を使ったリフォームを支援する制度です。

 

  • 集合住宅は1戸あたり最大125万円
  • 補助対象経費の1/2以内
  • 1戸あたり20万円以上が下限

 

補助金の対象となるのは、断熱パネルや潜熱蓄熱建材など「特定の建材」を使用したリノベーション工事です。これらのメインの建材を使っていれば、窓やその他の断熱材、玄関ドアやガラスなども補助金の対象になります。



高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業とは、既存住宅で高性能建材を用いた断熱改修に対して支援する制度です。断熱材やガラス、窓などの商品を使用したリフォームに補助金が出ます。

 

  • 集合住宅は1戸あたり最大15万円
  • 補助対象経費の1/3以内

 

事前に書類を準備したり、申請手続きをしたり等条件はありますが、上手に活用することで断熱リノベーションにかかる費用を収めることができます。




プラン・コストともに納得のいく断熱リノベーションにしよう!

今回は断熱リノベーションの費用についてご紹介させていただきました。天井・壁・窓の中でも、特に内窓を追加する断熱工事は比較的リーズナブルで工期も短く、効果を強く感じられます

 

さらに、補助金制度を活用すれば、もっとコストを抑えることも可能です。補助金制度の対象になる建材を使った実際のリノベ費用、リノベプランについては、リフォーム業者としっかり相談して納得のいく内容にしましょう!