マンションリノベーションでセカンドライフに相応しい新しい間取りを考えてみた Vol.2

ホテルのような居心地のマンションリノベーション

前回の続きです。

前回の内容を要約しますと、
旅行や出張先のホテルに宿泊する度に(もちろん宿泊先ホテルはどのホテルも予めしっかり情報を集めて厳選したホテルです)、どうしてホテルってこんなに居心地がいいんだろうとふと思いたち、この居心地の良さを解明して中古マンションリノベーションに取り入れたら、素敵な空間が出来上がるのではないかと思い立ち、それでは私がいろいろ妄想してみましょう、という内容でした。

そこで、皆さんに質問です。
マンションにあってホテルにないものは何でしょう?
そう、すぐ分かりますね。それはキッチンとダイニングです。
ホテルの部屋はいわばLDKのない主寝室メインの1ルームなんですね。(もちろんスイートタイプは別です)

ということは、私が目指すホテルのような居心地の良いマンションリノベーションの答えは、ベッドや安楽椅子が主役の、キッチンのない空間ということになります。これはかなり新しくないですか?

もちろんお子様がいるご家庭には全く現実的ではありません。が、お子様が皆独り立ちして、今は夫婦ふたり暮らしというご家庭のセカンドライフにならばこれはあってもいいリノベーションではないでしょうか?

ライフスタイルホテル
都心にあるホテルが提案するライフスタイルを空間にあしらった客室。マンションリノベーションのお手本になるデザインが多い

それではこのプランを現実にするためのリノベーションプランニングを考えてみます。
まずは、キッチン。いくらコンビニや宅配が発達したといえどもキッチンが全くないというのは不便なので、ミニマムでかっこいいキッチンを出来るだけ目立たない場所に配置してしまいます。サンワカンパニーさんなんかがそれに適したシステムキッチンを数種類出されてますので、その辺が候補になると思います。

そしてダイニング、できればキッチンの前に対面で配置します。
このDKを約10平米のエリアで納めれば、残りは60平米(70平米の床面積を想定)

玄関・廊下とユニットバス、トイレで10平米、主寝室兼リビングに余白を含めて35平米を確保したとして、残り15平米を生活感を視界から排除するための収納に廻します。あとはセンスの良い仕上げ材を納まり良く造作すれば、多分今お住いのマンションのお部屋が、外資系高級ホテルの1部屋のように快適になる、…はずです。

まとめます。
とはいえ、上のホテルライクな空間にする計画は極端かもしれません。が、最近というかここ10年間の分譲マンションの間取りプランは、対面型キッチンを主役にしたLDK中心の間取りプランばかりです。これだと子育て世代のご家族、特に奥様には住み良いですが、子育てを終えたニューシニア世代にはオーバースペックな空間だと私は思います。

その有効に使われなくなった無駄なスペースを排除して、その分をゆとりのあるトイレや気持ちの良い広いお風呂に廻す、そして自分たちの癖や持ち物に合わせた収納を設けて、身の回りの生活感を感じる日用品を視界から排除する、などのリノベーションを行うことで、ストレスのない居心地の良いすっきり片付いたマイホームでセカンドライフを過ごせるようになるはず、と私は思うのです。

どうでしたか?私の妄想。
今回のコラムを読んで、私もそう思う、そうする!という風に思われた方が万が一いらっしゃれば(笑)お気軽に工房住空間へ問い合わせください。
メールでのお問い合わせはこちら

ホテルの居心地の良さはどこにあるのか?
居心地の良い空間はベッドがメインに