工房住空間のコンセプト

「上質な服を選ぶように」

私の洋服選びのポイントは、 (1)出来るだけシンプルで普遍的なデザインのものを選ぶ、 (2)少し値段が張っても生地の良いものにする。 (3) 夏は涼しく、冬は防寒性の高い物を選ぶ、という事です。

良い生地の服はそうでないものに比べると値段は張りますが、その分型崩れも少ないし、扱い方に気をつければい長期間気持ちの良い着心地を感じ続けられます。特に直接肌に触れる服の場合、いわゆるファストファッションのそれとでは身につけた時の満足感に雲泥の差が出ます。

私のリノベーションにおける空間づくりの考え方はその洋服選びと同じです。 (1)出来るだけシンブルな色使い。白、黒、グレー、そして木材の茶色。時にはそこに綺麗なアクセントを一面だけ取り入れる (2)フローリングやドアノブは直接手足で触れる部分なので、触った時の感触やデザインの良いものをじっくりと選ぶ (3) 風通しの良い間取り、夏は涼しく過ごせて、冬は各小部屋の温度差が少なくなるような断熱性能を備えた間取りにする。

各部屋の冬の温度差を少なくすることで結露やヒートショックを予防できます。

この3つのポイントを軸にして、そこにお客様のご要望や予算を落とし込みながら基本設計を進めていきます。

「意匠性と快適性、両方とも満たす」

例えば、国産原付バイクとイタリア製の小型バイク。どっちがカッコイイですか?と聞けば大半の方はイタリア製と答えるでしょう。では壊れにくくて乗り心地の良い方はと聞けば迷わず国産と答えますよね。

イタリア製バイクのデザイン性+国産バイクの耐久性と安心感、その両方を兼ね備えたバイクを手に入れられればそれが一番ではないでしょうか。

工房住空間が設計施工で造るリノベーションは言うなればそのような空間です。

具体的には、お客様のライフスタイルや嗜好をヒアリングし、そこからお客様の好みやお客様が真に求めているものを感じ取り、それに合った素材や寸法、間取りで空間をデザインしていく。

そして、それに合わせて収納力や暑さ寒さに対処した機能向上のための設計提案や古い設備の更新提案もプラスアルファする、といった感じです。

「機能性の向上とデザイン」

断熱性能や収納力を上げるという事はデザインを諦めるということではありません。

性能も踏まえて修繕するということが本当のリノベーション会社の仕事です。 もちろんデザイン性と住宅性能、その両方を求めるリノベーションは、決して安くはありません。 ここは住まい手となるお客様が自分の価値観に合わせて家の豊かさをどこに求めるか、その優先順位を決めて予算調整をしていく必要があります。

この調整もリノベーションの一部であり、考え方によってはとても楽しい作業にもなりえます。

以上が工房住空間建築デザインのリノベーションコンセプトです。 是非、私どもの考えに賛同いただき、お客様がこれから先、ずっとずっと住み続けるお住いを、より良い快適な住まいに変えるリノベーションに私共と取り掛かりましょう。

今お住いのお家のリノベーションの場合、荷物の片付けや仮住まい探しなど、考えるだけで気が重くなるかもしれません。 でも大丈夫です、私どもはそのスタート地点から精一杯お手伝いいたします。