設備だけで2倍違う!3LDKのマンションにかかるリノベーション費用は?

リビング、ダイニング、キッチンのほか3つのお部屋が存在する、3LDK。4~5人での生活に向いています。

 

「子供や親の個室が欲しいので、3LDKにリノベーションしたい」

「中古マンションを買って、部屋数を増やして3LDKにリノベーションしたい」
「3LDKの間取りから2LDKやワンルームなど部屋数を減らして広く使いたい」

 

など、3LDKにしたい・3LDKから変更したいと検討している方へ。この記事では、3LDKのマンションリノベーションに必要な費用をまとめています。

 

 

 

マンションのリノベーションは大きく2つに分類される

マンションのリノベーションは、内装リノベーションと設備リノベーションの2種類に分けられます。

 

内装リノベーションには、床のフローリングや和室の畳、壁や天井のクロスを張り替えるなどがあります。

設備リノベーションは、古くなったキッチンやトイレを新しくしてグレードアップしたり、エコキュートを導入する等、追加の設備導入などがあります。

 

 

 

床・壁・天井の内装リノベーションの費用

 

クロスやフローリングの張り替えといった、内装リノベーション。費用は、70平米でトータル約120~150万円程度が目安です。

 

壁・天井のクロス張り替えは50~70万円、床のフローリング張り替えは80万円ぐらいが相場になります。

 

 

 

水回り設備のリノベーション費用

 

キッチンは70~140万円、トイレは20~50万円、お風呂は80~120万円くらいがリノベーション費用の相場です。キッチンやトイレの設備費用を見ると、安い設備と高い設備では約2倍も金額が違ってきます。

 

こちらの設備費用にプラスして、床や壁、天井の内装工事をする場合は別途費用が掛かります。

 

 

 

壁の撤去・増設(間取り変更)にかかるリノベーション費用

壁を撤去・増設して間取り変更する場合は、内装リノベーション・設備リノベーションに加えて別途費用が発生します。

といいますのも、壁を壊すにも解体費や廃材の処分費用、新しい壁を作るには施工費・材料費がかかるからです。

 

お部屋全体の内装と設備は既存のまま、部屋数を増やす・減らすイメージです。壁を撤去・増設した付近の内装補修が入ります。

壁の撤去費用は、5~6万円(電気工事なし)・20~30万円(電気工事あり)、増設費用は、15万円前後(電気工事なし)・35~40万円(電気工事あり)が相場です。壁を撤去して引き戸を設置する場合は30~35万円見ておくと良いでしょう。

 

 

 

スケルトンリノベーション(スケルトンリフォーム)する場合

スケルトンリノベーション(スケルトンリフォーム)とは、マンションの壁や床、内装材や設備など全て取り払い、コンクリート下地の状態にして全て新しくするリノベーションのことです。

 

概算ですが、70平米で700~1000万円程度が費用相場です。通常のリノベーションでは難しい配管移動ができる(勾配をつけられる範囲での制限はあります)、床・壁・天井をより丈夫にできる特徴があります。

 

キッチンやお風呂、トイレなど水回り設備のレイアウトを大きく変えたい、使いやすい生活導線に間取りを変更したい方におすすめです




リノベーション費用を抑えるには

キッチン、お風呂、トイレなど水回り設備にこだわらない

キッチンやお風呂、トイレなど水回り設備は、グレードが低いものから高いものまであります。性能が良い設備はその分費用が高く、一番下のグレードの設備の2倍近くするものもあります。

 

言い換えれば、グレードが低い設備を選べば高い設備の半分にまで抑えることも可能なんですね

 

 

リーズナブルな内装材を選ぶ

クロスや壁紙、フローリングや畳など内装材にもリーズナブルな素材と高級な素材があります。

 

例えば、壁紙は「量産品クロス(スタンダード)」と「一般品クロス(ハイグレード)」の2種類に分かれます。量産品クロスは1平米800円~、一般品クロスなら1100円~とクロス張り替えの単価に違いがあります。

 

量産品クロスは、機能性やデザインが少ないですが施工しやすいメリットもあり、リノベーション費用を安く抑えることができます

 

一方、一般品クロスはデザインや機能性が多かったり、薄手クロスが多いので下地調整を念入りにしたりと手間がかかったりするので、リノベーション費用が高くなります。

 

 

全体の内装と設備は既存のままで間取り変更だけにする

設備や内装は変えずに、間取り変更だけする場合は比較的リノベーション費用を抑えることができます。既存の壁を取り払った箇所・新規で壁を作った箇所だけの料金で済むからです。

 

しかしながら、キッチンやトイレなどの設備の調子が良くない・寿命がきた、クロスがカビている、フローリングが腐食しているなど、設備や内装にトラブルがある、新しくエコキュートやエアコンなど設備を取り付けたいといった場合は、その場所も含めて、一緒にリノベーションしてしまった方が良いです。

 

のちのち、やっぱりクロスやフローリングを張り替えたい、設備を交換したいとなると、再度、工賃や材料費・廃材処分費などリノベーション費用がかかってしまいます。

 

 

 

3LDKのリノベーション費用は「工事範囲」「設備・内装のグレード」で大幅に変わる!

 

今回ご紹介した費用の相場はあくまでも目安ですが、設備や内装材にグレードの高いものを選ぶほど費用は高くなります。

60平米のフローリング張り替えだけなら80万円程度で収まることもありますし、フルスケルトンリノベーションすると1000万円近くかかることもあります。

工事個所が少ないとその分安く費用を抑えることはできますが、今後長く生活することを考えると古くなった水回り設備や劣化した内装もリノベーションした方が良いです。

 

リノベーション工事をする範囲、設備や内装のグレードによって費用が大幅に変わるので、予算を決めつつ、リノベーション会社と相談して決めるのが重要になります。